東亜電気工業株式会社|artron(アルトロン)|採用サイト | 社長メッセージ

PRESIDENT MESSAGE

代表取締役社長重田 明生

社員が安心して働ける
企業基盤をつくる

人生は長い道のりです。その多くの時間を占める仕事にはやはり、「働きがいのある会社」や「楽しくて面白い仕事」という要素がないと続かないと思います。お給料はもちろん大切ですが、将来の仕事としてやりがいのある会社かどうかが重要だと考えています。
そのためには、私たちは「入社してよかった」と誇れる会社でなければなりません。もちろん、会社の基礎が盤石であることが大切な条件です。盤石で安定した経営基盤をつくり、利益が出ている上で、次の新しいビジネスを展開していくものです。私たちには過去に積み上げてきた実績もあり、また社員の皆さんにも財務状況を全て公表するなどして、安心して働ける環境づくりを心がけています。経営層、経理部門だけが利益や数字を知っているということはなく、財務情報をオープンにすることで、社員一人一人が今の経営状況を把握できるようになっています。

自由闊達に意見が飛び交う社風

会社全体を見てみると、サラリーマン気質な人よりも「尖がった人」が向いているではないかと思います。個性的な社員が多いです。彼らが活躍している理由は、頭ごなしに「ダメ出し」をしないことや、「まずやってみよう」という社風もあるかと思います。
私も常々「自由闊達にフラットな組織で意見交換しましょう」「同じフィールドで侃々諤々、議論しましょう」ということを皆さんに伝えていて、立場に関係なく自由な意見が飛び交う環境を意識しています。

コーポレートブランド「artron」

当社は「東亜電気工業」という社名からはじまっていますが、取り扱う分野は「電気」だけではなく、自動車マーケットの売り上げが約40%を占めるなど事業展開は変化しています。2018年の始めに、新しい時代に向けた変革の意思表示として、コーポレートブランド「artron」を導入しました。「artron(アルトロン)」という新しく設けたブランドネームは、「art」「electron」「astro」の3つの言葉から成り立ち、私たちがビジョンに掲げた「世界中のMonodzukuriを実現する。」というVisionの中で、「電気・電子の新たな世界を切り拓く」ことや、「芸術の域まで達したサービスを提供する」という思いが込められています。

従来の商社の域を超えて

当社は今まで商社ビジネスユニットの売上割合が大きいですが、従来の枠にとらわれないことが重要だと考えます。2019年4月に会津若松に新しい工場を立ち上げ、そこでモノづくりというものを本格的にやっていこう、新しい工場をベースにグローバルな海外展開をしていこうと、社内でも意思表明しているところです。
また、これからの時代は、様々な面でソフトウェアも非常に重要と考え、シリコンバレーのあるサンノゼに現地法人を作り、「スタートアップ企業」とよばれる新たなビジネスモデルを開発する会社への投資を行い、「ハードとソフトをどう融合して行くか」という新しいビジネス展開を考えています。
このようなビジネス展開や構想を社員にも示しながら、従来の路線にない様々なビジネス展開をして行く上でも、若い人のエネルギーは必要不可欠です。今後80周年、90周年続いて行くためにも、新しい道を拓いて行くことが、会社の継続的発展につながると考えています。

メッセージ

私には「会社は、誠実であれ」という思いがあります。
毎年新入社員の皆さんには、企業理念の説明の際に「公明正大に取り組む事」を伝えています。「人間として何が正しいかを問い、原理原則で判断し、正しい方法を選択する」当たり前のよう聞こえますが、とても重要なことだと考えています。我々は長い歴史の中で、「誠実な会社」であることを大事にしてきました。その想いを大切に受け継ぎ、時代が変わっても、新しい事に挑戦し続ける会社でありたいと思います。